[[STM32]] *STM32L Discovery [#ue99db54] STM32L DiscoveryはST Micro社が販売する低消費電力プロセッサSTM32Lシリーズの評価用EVMボードです。 **スペック [#d94d4f03] ***MCU [#v51c0ebb] |MCU|STM32L152RBT6| |CLOCK|32MHz(max)| |Flash|128 KB| |RAM|16 KB| |EEPROM|4 KB| |パッケージ|LQFP64| ***ST-Link/V2 [#s1dfc5e1] 書き込みとデバッグ用にST-Link/V2が搭載されています。 モード切替スイッチによって、このキット用に使用することも、単独で使用することも出来ます。 ***電源供給 [#q71cf509] USBから、又は外部から5V又は3.3Vで動作します。 外部装置向けに3V又は5Vを供給することも出来ます。 ***電流測定 [#c579f959] Idd電流を測定できます ***LCD [#v4f56360] DIP28ピンパッケージの32セグメント4コモンのLCDを搭載しています。 ***LED: [#o91074d6] 4つのLEDを搭載しています。 |LD1 (red/green)|USB通信| |LD2 (red)|3.3V電源| |LD3 (green)|ユーザ用| |LD4 (blue)|ユーザ用| ***プッシュスイッチ [#r0d278c7] リセットとユーザスイッチがあります。 ***タッチセンサ [#oa1a910c] 一つのリニアタッチセンサ、又は4つのタッチキーとして使えるものがあります。 ***ヘッダピン [#l59ffabd] LQFP64パッケージのピンがヘッダに引き出されており、用意にプロービングが出来るようになっています。 **その他 [#s6ac18e4] ***周辺回路 [#t4fde1ac] -USART×3 -SPI×2 -I2C×2 -16bit タイマ×8 (TIM2-4,TIM6-7,9-11) -ウォッチドグ×2 -コンパレータ×2 -16MHz、32KHzのRC OSCを内蔵 -リセット、BOR((Brown Out Reset)),PVD((Programmable Voltage Detect)) -主発振器入力1~24MHz -32KHzオシレターでRealtimeClockを動作可能 -MSI((Multi-speed Internal Oscillator))で32KHzから4MHzに可変可能 -DMA×7ch -12bit ADC (1us変換)×1 -12bit DAC ×2 -USB Full SPeed -MPU ETM((Embedded Trace Unit)) **リンク [#oc0632a2] [[トーメン>http://www.tomen-ele.co.jp/ten/ten140/ST.pdf]]