System::mktemp -- 一時ファイルあるいは一時ディレクトリを作成する
説明
一時ファイルあるいは一時ディレクトリを作成します。
この関数で作成したファイルは、スクリプトの実行終了時に削除されます。
パラメータ
string $args -
引数。
prefix -
一時ファイル名の先頭に付加する文字列
(デフォルトは tmp)。
-d -
ファイルではなく一時ディレクトリを作成します。
-t -
一時ファイルあるいは一時ディレクトリが作成される場所。
省略した場合のデフォルト値は、Windows では環境変数
TMP の場所、Unix では環境変数
TMPDIR の場所となります。
これらの値も省略されている場合は、
c:\windows\temp あるいは
/tmp が使用されます。
返り値
mixed -
作成されたファイルあるいはディレクトリのフルパス、あるいは FALSE を返します。
注意
この関数は、スタティックにコールする
ことができます。
例
例 31-1mktemp() の使用 $tempfile = System::mktemp("prefix");
$tempdir = System::mktemp("-d prefix");
$tempfile = System::mktemp();
$tempfile = System::mktemp("-t /var/tmp prefix"); |
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