PEAR_REST::saveCache()

PEAR_REST::saveCache()  -- リモートの REST リソースから取得したデータをローカルキャッシュに保存する

概要

require_once '/REST.php';

void PEAR_REST::saveCache (string $url, mixed $contents, array $lastmodified, bool [$nochange = false])

説明

取得したリソースを保存するためにこれを使用します。 リモートサーバをチェックする際に設定項目 cache_ttl が使用されること、 そして HTTP キャッシングが使用されることから、次のような状況になる可能性もあります。

  1. REST リソースを取得する

  2. リソースをキャッシュする

  3. 数日後、もう一度 REST リソースを取得する

  4. HTTP キャッシュが「304 not modified」を返す

このような場合、リソースの内容を重複して保存することにはあまり意味がありません。 最後のパラメータに true を指定すると、このような場合には最終更新時刻をキャッシュに保存します。

パラメータ

string $url

REST リソースの URL。

mixed $contents

REST リソースから取得した内容 (最後のパラメータが true の場合は無視されます)。

array $lastmodified

ETag および LastModified ヘッダをリモートサーバから取得し、 HTTP キャッシングに使用します。

mixed $nochange

false の場合、キャッシュは通常通り保存されます。true の場合、 $lastmodified パラメータのみがキャッシュ ID ファイルに保存され、HTTP キャッシュに記録されます。

例外・エラー

例外はスローされません。

注意

この関数は、スタティックにコールする ことはできません。