ユニットテスト用の設定

ユニットテストが外部のサービス (データベースや LDAP サーバ、あるいは企業のウェブサービスなど) に依存することもしばしばあります。 これらのサービスにアクセスするには認証情報が必要となります。 ユーザ名とパスワードの組み合わせや API キーなどです。

こういった機密情報は一般に公開するものではありませんし、 ユニットテスト内にそんな情報を含めてはいけません。 そのかわりに、設定ファイルのテンプレートである config.php.dist を同梱するようにしましょう。 テストを実行するユーザは、このファイルのコピーを作成して config.php という名前で保存し、内容を調整します。

設定ファイルが見つからない場合でも、die() するのではなくユニットテストを続行させなければなりません。 これは、複数のパッケージをまとめて一度にテストする際などに重要となります。

設定ファイルが存在するかどうかは、まず最初にチェックしなければなりません。