MDB::connect()

MDB::connect() -- データベースに接続する

概要

require_once 'MDB.php';

object MDB::connect (string $dsn, boolean [$options = FALSE])

説明

新しい MDB 接続オブジェクトを作成し、 指定したデータベースに接続します。

パラメータ

string $dsn

データソース名。詳細は "DSN" の節 を参照ください。

boolean $options

$optionsTRUE の場合は、持続的な接続を作成します (データベースドライバでサポートされている必要があります)。 デフォルトは FALSE です。将来のリリースでは、このパラメータは配列となり、 データベースに依存するその他のオプションも設定できるようになる予定です。

返り値

object - 作成された MDB 接続オブジェクト、 あるいはエラー時に MDB_Error オブジェクトを返します。

例外・エラー

表 39-1PEAR_Error の値

エラーコードエラーメッセージ原因対応
MDB_ERROR_NOT_FOUND NULL The database specific class was not found. $dsn を確認します。また、 MDB-package がインストールされていること、 そしてそのデータベースが MDB でサポートされていることを確認します。

注意

この関数は、スタティックにコール されます。

参照

MDB::disconnect() , チュートリアル - 接続()