dumpDatabase() を使用すると、 データベースの内容をスキーマファイルにコピーすることができます。 dumpDatabase() には、データベースの定義配列を次のように渡します。
<?php require_once 'MDB2/Schema.php'; $options = array( 'log_line_break' => '<br>', 'idxname_format' => '%s', 'debug' => true, 'quote_identifier' => true, 'force_defaults' => false, 'portability' => false ); $dsn = 'mysql://root:@localhost/MDB2Example'; $schema =& MDB2_Schema::factory($dsn, $options); if (PEAR::isError($schema)) { $error = $schema->getMessage(); } else { $dump_options = array( 'output_mode' => 'file', 'output' => 'schema.xml', 'end_of_line' => "\n" ); $definition = $schema->getDefinitionFromDatabase(); if (PEAR::isError($definition)) { $error = $definition->getMessage(); } else { $op = $schema->dumpDatabase($definition, $dump_options, MDB2_SCHEMA_DUMP_ALL); if (PEAR::isError($op)) { $error = $op->getMessage(); } } } if (isset($error)) { var_dump($error); } $schema->disconnect(); ?> |
最初のパラメータには、データベースの定義配列を指定します。 二番目のパラメータは、ファイルへの出力の際のオプションです。 三番目のオプションは、dumpDatabase() で何をダンプするのか (構造のみ、テーブル内のデータのみ、 あるいはその両方) を指定します。これは、定数 MDB2_SCHEMA_DUMP_STRUCTURE、 MDB2_SCHEMA_DUMP_CONTENT および MDB2_SCHEMA_DUMP_ALL のいずれかで指定します。
テキスト型のフィールドにデフォルト値を定義することのできないデータベースもあります。 そのようなデータベースを使用する場合は、text 型のフィールドを作成する際には $options['force_defaults'] を false に設定する必要があることに注意しましょう。 このオプションは、デフォルトで true となっています。