アーカイブの変更

アーカイブの変更 -- ファイルの削除や追加

導入

File_Archive バージョン 1.3 では、既存のアーカイブを編集するための関数が新たに追加されました。 これらの関数を使用すると、既存のアーカイブからファイルを削除したり アーカイブにファイルを追加したりできるようになります。

File_Archive においては ファイルシステムは単なるリーダー/ライターであり、 変更内容を "実際の" アーカイブ (実際のファイル) に書き込んだりネストしたアーカイブ (別のアーカイブの内部にあるアーカイブ) に書き込んだりすることができます。

既存のアーカイブからのファイルの削除

ファイルをアーカイブから削除するには、 File_Archive クラスの以下の関数のいずれかを使用します。

これらの関数は、アーカイブの圧縮解除を再帰的には行わないことに注意しましょう。

アーカイブへのファイルの追加

ファイルをアーカイブに追加するには、 File_Archive クラスの以下の関数のいずれかを使用します。

これらの関数はいずれも、ライターを返します。 これは、先ほどのように extract 関数で使用することができます。

ライターではなく文字列を関数で使用した場合は、 File_Archive::appender() で文字列が変換されることに注意しましょう。 したがって、先ほどの例はこのように書き直すこともできます。