Worksheet::freezePanes -- ウィンドウ枠を固定する
説明
ウィンドウ枠を固定します。このメソッドを使用すると、
ワークシート内の特定の領域を指定し、
それを "凍結" することが可能となります。
つまり、ワークシートをスクロールさせてもその領域は影響を受けず、
画面の中に残り続けるということです。
このメソッドは、Microsoft Excel のメニューコマンド
+
と同じ機能を提供します。
パラメータ
array $panes -
唯一のパラメータで、以下のような内容の配列となります。
0 => 縦方向の分割位置,
1 => 横方向の分割位置,
2 => 一番上に表示される行,
3 => 一番左に表示される列,
4 => アクティブなウィンドウ枠
注意
この関数は、スタティックにコールする
ことはできません。
例
例 43-1freezePanes() の使用法 $worksheet =& $workbook->addWorksheet("Some Worksheet");
/* ... */
/* これは、ワークシートの最初の 6 行を凍結します */
$worksheet->freezePanes(array(6, 0));
/* 最初のカラムを凍結するには、以下のようにします */
$worksheet->freezePanes(array(0, 1)); |
さらにスクロール領域を指定したい場合は、
次のような構文が使用可能です。
/* 最初の 6 行を凍結し、スクロール領域を 9 行目からはじめます */
$worksheet->freezePanes(array(6, 0, 9, 0)); |
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