使用法

使用法 -- Gtk2_PHPConfig の使用法

Gtk2_PHPConfig の使用法

例 46-1シンプルな設定 GUI

<?php

require_once("Gtk2/PHPConfig.php");

switch ($argc) {
    case 1:
        $test = new Gtk2_PHPConfig(NULL);
        Gtk::main();
        break;
    case 2:
        if (file_exists($argv[1])) {
            echo "\nINI ファイルのパース中です... 気長にお待ちください...\n";
            $test = new Gtk2_PHPConfig($argv[1]);
            Gtk::main();
            break;
        } else {
            echo "\nファイルがありません!\n";
        }
    default:
        echo "\n使用法: gtk2_phpconfig [INI ファイル]\n";
        echo "[INI File] はオプションの引数です。
        編集したいファイルを指定します。";
        echo "\n引数を指定しない場合、新しい INI ファイルを作成します\n\n";
        exit();
}

?>

この例は、 Gtk2_PHPConfig パッケージをインストールすると 実際に gtk2_phpconfig という名前で /usr/bin (*nix システムの場合) にできあがります。

このスクリプトは、オプションの引数をひとつ受け取ります。 編集したい ini ファイルをここで指定します。 指定しなかった場合は、新しいファイルを作成します。

Gtk2_PHPConfigGtkWindow を継承したクラスであり、 それ自体をアプリケーションとして扱えます。 そのため、内部で使用するメソッドは、エンドユーザにとってはあまり意味はありません。 しかし、もしこのクラスをカスタマイズしたいとか 単に動作原理を知りたいといった場合は API ドキュメントを参照するといいでしょう。