クラスのコンストラクタ で、多彩なオプションを設定することができます。
xhtml は、要素のセレクタを自動的に小文字変換するかどうかを指定します。 HTML_CSS::setXhtmlCompliance() も参照ください。
tab は、CSS のインデントに使用する文字列を定義します。 HTML_CSS::setTab() も参照ください。
filename は、外部の css ファイルをパースできるようにします。 HTML_CSS::parseFile() も参照ください。
cache は、ページのキャッシュを制御します。 HTML_CSS::setCache() も参照ください。
oneline は、すべてのプロパティを一行で出力するかどうかを定義します。 HTML_CSS::setSingleLineOutput() も参照ください。
charset は、文字エンコーディングを定義します。 HTML_CSS::setCharset() も参照ください。
contentDisposition は、Content-Disposition のファイル名を指定します。 HTML_CSS::setContentDisposition() も参照ください。
lineEnd は、行末文字の形式を Windows、Mac、Unix あるいはカスタム文字列で指定します。 HTML_CSS::setLineEnd() も参照ください。
groupsfirst は、要素の前にグループを出力するかどうかを指定します。 HTML_CSS::setOutputGroupsFirst() も参照ください。
allowduplicates は、セレクタでルールの重複を許可します。
ティップ HTML_CSS 1.4.0 以降では、次のようにしてオプションを直接設定できます。
<?php require_once 'HTML/CSS.php'; $css = new HTML_CSS(); // PHP5 以降の場合 $css->allowduplicates = true; // PHP4 の場合 $css->__set('allowduplicates', true); ?>
最も高度で複雑な関数群が、セレクタのグループ化用のこれらの関数です。 HTML_CSS::createGroup() , HTML_CSS::unsetGroup() , HTML_CSS::getGroupStyle() , HTML_CSS::setGroupStyle() , HTML_CSS::addGroupSelector() , HTML_CSS::removeGroupSelector() , HTML_CSS::setSameStyle()
データソースの扱いは非常に簡単で、 HTML_CSS::parseString() か HTML_CSS::parseFile() 、そして HTML_CSS::parseData() のいずれかを一度コールするだけです。
結果を直接ブラウザに送信する、ファイルに保存する、 あるいは PHP の変数に格納するなど、必要に応じて HTML_CSS::toArray() や HTML_CSS::toInline() 、 HTML_CSS::toFile() 、 HTML_CSS::toString() 、 HTML_CSS::display() 、 HTML_CSS::getContentDisposition() そして HTML_CSS::setContentDisposition() のいずれかを使用します。
セレクタやプロパティの検索を (perl 互換のパターンで) 行うには HTML_CSS::grepStyle() を使用します。
重要項目この関数は、バージョン 1.1.0 以降で使用可能です。
HTML_CSS::getAtRulesList() を使用すると、 対応している @ ルールの一覧を取得することができます。
重要項目 @ ルール関連の関数は、バージョン 1.5.0 以降で使用可能です。
単純な宣言型の @ ルール (スタイルブロックを宣言しないもの) である @charset や @import、@namespace は HTML_CSS::createAtRule() および HTML_CSS::unsetAtRule() で処理します。
条件指定つきの @ ルール (スタイルブロックの宣言を含むもの) である @media や @page、@font-face は HTML_CSS::getAtRuleStyle() および HTML_CSS::setAtRuleStyle() で処理します。