HTML_QuickForm::exportValues()

HTML_QuickForm::exportValues() -- 要素の "安全な" 値を返す

概要

require_once 'HTML/QuickForm.php';

array HTML_QuickForm::exportValues ([mixed $elementList = NULL])

説明

フォーム要素の値を返します。まず最初に フィルタリングされた 送信値を探し、見つからなかった場合には setDefaults() あるいは setConstants() で設定された値を返します。

getSubmitValues() とは異なり、この関数は フォームに追加された 要素に対応する値で実際に送信されたもののみを返します。 'はい'/'いいえ' を選択するラジオボタンがあった場合、'たぶん' は有効な送信値とはみなされません。また、このメソッドでは file 要素の値を取得することもできません。

パラメータ

mixed $elementList

値を取得したい要素の名前を表す配列あるいは文字列。 設定しなかった場合は、すべての要素を返します。

返り値

要素の値の連想配列を返します。

例外・エラー

表 47-1PEAR_Error の値

エラーコードエラーメッセージ原因対応
QUICKFORM_NONEXIST_ELEMENTElement '$element' does not exist in HTML_QuickForm::exportValue()存在しない要素の値を取得しようとしました。要素名の綴りを調べます。

注意

since 3.1

この関数は、スタティックにコールする ことはできません。