string $path = null - 削除したいファイル、 あるいはディレクトリ。ふたつめのパラメータを true に設定した場合、 空でないディレクトリも削除されます。その中にあるファイルやディレクトリは すべて削除されます。
$recursive = false - このパラメータは、空のディレクトリのみ削除する(標準)あるいは 中身が存在した場合にそれも含めてすべて削除する($recursive = true) のどちらであるかを指定します。
rm から戻されるエラーにはいくつかの種類があります。エラー番号は (現時点では)不定で、エラーメッセージについての情報は得られません。 発生する可能性のあるエラーは以下のとおりです。
表 54-1PEAR_Error の値
エラーメッセージ | 説明 | 対処方法 |
---|---|---|
Could not delete file '$file'. | ファイル $file(完全パス)は削除できません。 | ファイルが存在しない、あるいはそのファイルを削除する権限が ありません。ファイルが存在するかどうか、そして削除する権限が あるかどうかを確認してください。 |
Directory name '$dir' is invalid, has to end with '/' | 削除したいディレクトリ名($recursive = true)を、最後の '/' をつけずに指定しました。 | パラメータを修正してください。 |
Could not delete directory '$dir'. | ディレクトリ $dir は削除できません。 | ディレクトリの中身が空でない($recursive = false) あるいはそのディレクトリを削除する権限がないのでしょう。 |