Structures_DataGrid_Column::format()
-- 定義済みの書式を選択する
説明
試行版: このメソッドの挙動は、将来のバージョンで変更される可能性があります。
このメソッドにより、定義済みのフォーマッタを "自動的に"
カラムと関連付けることができます。日付や数値などのフォーマットの必要があるカラムに使用します。
現在サポートしている定義済みフォーマッタは次のとおりです。
dateFromTimestamp: UNIX タイムスタンプを、第二引数で指定した
date() 風の書式設定文字列でフォーマットします。
dateFromMysql : MySQL の DATE、DATETIME あるいは TIMESTAMP 型を、第二引数で指定した
date() 風の書式設定文字列でフォーマットします。
number: 数値をフォーマットします。オプションの第二、第三、第四引数で、
PHP の number_format() 関数と同様の書式指定を行います。
printf: 第二引数で指定した printf の書式指定文字でフォーマットします。
printfURL: URL エンコードを行い、
第二引数で指定した printf の書式指定文字でフォーマットします。
パラメータ
- mixed
$type,...
定義済みフォーマッタの名前の後にフォーマッタ固有のパラメータを続けます。
例
例 62-1列の書式設定 <?php
// UNIX タイムスタンプをイギリスでの日付に変換します
$column->format('dateFromTimestamp', 'm/d/y');
// MySQL の DATE、DATETIME あるいは TIMESTAMP をフランスの日付に変換します。
$column->format('dateFromMysql', 'd/m/y');
// 数値を、小数点以下 3 桁のカンマなし形式でフォーマットします
$column->format('number', 3, '.', '');
// 数値を小数点以下 3 桁でフォーマットします
$column->format('number', 2);
// printf 風のフォーマットを行います
$column->format('printf', 'ポテトの数: %d');
// HTML のリンクについて、URL エンコードしたうえで printf 風のフォーマットを行います
$column->format('printfURL', '<a href="edit.php?key=%s">Edit</a>');
?> |
|
注意
この関数は、スタティックにコールする
ことはできません。