導入

導入 --  ファイルシステムのマウントとアンマウント

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説明

System_Mount は、システムの /etc/fstab に記録されているファイルシステムやパーティションのマウントおよびアンマウントを行います。 fstab ファイルは Unix/Linux ベースのシステムで一般に用いられているもので、 ユーザがファイルシステム階層上にマウントできるファイルシステムやパーティションの一覧として使用します。 root パーティションや boot パーティションなどのほかに、 cdrom デバイスやその他のリムーバルメディアなども登録されることがあります。

System_Mount コマンドは、File_Fstab を使用して /etc/fstab ファイルのエントリを取得し、 マウント/アンマウント の操作を簡単に行えるようにします。

System_Mount の使用法

まず最初に、 System_Mount オブジェクトのインスタンスを作成する必要があります。

/etc/fstab 内の対応するエントリのマウントポイントを使用して、 マウントするオブジェクトを取得します。 そしてエラーチェックを行い、エラーがなければ cdrom をマウントします。