XML_RDDL::getResourcesByPurpose() -- 指定した目的のすべてのリソースを取得する
説明
指定した目的のすべてのリソースを RDDL ドキュメントから取得します。まず最初に
XML_RDDL::parseRDDL()
をコールする必要があります。
リソースの目的を指定するのは 'xlink:arcrole' 要素です。
リソースのリンクの目的とは、そのリンクを何のために使用するのかということです。
リンクの目的は、その参照先リソースの性質から決まることが多くなります。
たとえば XML Schema の目的は、たいていの場合はスキーマの検証です。
そのスキーマが多くのモジュールをインクルードすることによって構成されており、
インクルードされるモジュール自体も XML Schema である場合、その目的はモジュールとなります。
よく使われる目的の一覧は
http://www.rddl.org/purposes/
にあります。
返り値
array 指定した目的のすべてのリソースを含む配列を返します。
注意
この関数は、スタティックにコールする
ことはできません。
使用例
例 68-1すべての標準参照を取得する require_once "XML/RDDL.php";
// 新しいパーサを作成します
$rddl = &new XML_RDDL();
// RDDL リソースを含むドキュメントをパースします
$result = $rddl->parseRDDL('http://www.rddl.org');
// エラーをチェックします
if (PEAR::isError($result)) {
echo sprintf( "エラー: %s (コード %d)", $result->getMessage(), $result->getCode());
exit;
}
// すべての標準参照を取得します
$ref = $rddl->getResourcesByPurpose('http://www.rddl.org/purposes#normative-reference');
echo "<pre>";
print_r($ref);
echo "</pre>"; |
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