(PHP 4, PHP 5)
ftp_pasv — パッシブモードをオンまたはオフにする
ftp_pasv() はパッシブモードをオンまたはオフにします。 パッシブモードでは、データ接続はサーバではなくクライアントにより 初期化されます。クライアントがファイアウォールの向こうにある場合に 必要となるでしょう。
ftp_pasv() をコールできるのは、 ログインに成功した後だけであることに注意しましょう。 それ以外の場合は、この関数のコールは失敗します。
FTP 接続のリンク ID 。
TRUE, の場合はパッシブモードをオンに、そうでない場合はオフにします。
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
例1 ftp_pasv() の例
<?php
$file = 'somefile.txt';
$remote_file = 'readme.txt';
// 接続を確立する
$conn_id = ftp_connect($ftp_server);
// ユーザ名とパスワードでログインする
$login_result = ftp_login($conn_id, $ftp_user_name, $ftp_user_pass);
// パッシブモードをオンにする
ftp_pasv($conn_id, true);
// ファイルをアップロードする
if (ftp_put($conn_id, $remote_file, $file, FTP_ASCII)) {
echo "successfully uploaded $file\n";
} else {
echo "There was a problem while uploading $file\n";
}
// 接続を閉じる
ftp_close($conn_id);
?>