(PECL maxdb:1.0-7.6.00.38)
maxdb_sqlstate -- maxdb->sqlstate — 直近の MaxDB 操作の SQLSTATE エラーを返します
手続き型
オブジェクト指向型 (プロパティ)
直近のエラーの SQLSTATE エラーコードを含む文字列を返します。 エラーコードは 5 つの文字で構成されています。'00000' は、エラーが発生しなかったことを意味します。 コードの内容は ANSI SQL および ODBC で指定されています。
注意: 今のところ、すべての MaxDB エラーが SQLSTATE に関連付けられているわけではないことに注意しましょう。 関連付けられていないエラーについては、 HY000 (一般的なエラー) が使用されます。
直近のエラーについての SQLSTATE エラーコードを含む文字列を返します。 エラーコードは 5 つの文字で構成されています。'00000' は、エラーが発生しなかったことを意味します。
例1 オブジェクト指向型
<?php
$maxdb = new maxdb("localhost", "MONA", "RED", "DEMODB");
/* 接続を調べます */
if (maxdb_connect_errno()) {
printf("接続に失敗しました: %s\n", maxdb_connect_error());
exit();
}
/* City テーブルは既に存在するので、エラーとなります */
if (!$maxdb->query("CREATE TABLE hotel.city (ID INT, Name VARCHAR(30))")) {
printf("Error - SQLSTATE %s.\n", $maxdb->sqlstate);
}
$maxdb->close();
?>
例2 手続き型
<?php
$link = maxdb_connect("localhost", "MONA", "RED", "DEMODB");
/* 接続を調べます */
if (maxdb_connect_errno()) {
printf("接続に失敗しました: %s\n", maxdb_connect_error());
exit();
}
/* City テーブルは既に存在するので、エラーとなります */
if (!maxdb_query($link, "CREATE TABLE hotel.city (ID INT, Name VARCHAR(30))")) {
printf("Error - SQLSTATE %s.\n", maxdb_sqlstate($link));
}
maxdb_close($link);
?>
上の例の出力は、たとえば 以下のようになります。
Warning: maxdb_query(): -6000 POS(20) Duplicate table name:CITY [I6000] <...> Error - SQLSTATE I6000.