(PHP 4, PHP 5)
msql_pconnect — 持続的な mSQL 接続をオープンする
msql_pconnect() は msql_connect() とほぼ同じ動作をしますが、 大きな違いがふたつあります。
ひとつめは、この関数は接続する際に同じホストにおいてすでに確立された (持続的な)リンクを探そうとすることです。そのようなリンクが見つかった 場合、新たな接続をオープンするかわりにそのリンクの ID が返されます。
ふたつめは、スクリプトの実行が終了しても SQL サーバへの接続が閉じられない ということです。そのかわりに、次に利用するときのために リンクが開かれたままとなります(msql_close() はこの関数によって確立されたリンクを閉じません)。
ホスト名にはポート番号を含めることも可能です。例: hostname,port
指定されなかった場合、接続は Unix ドメインソケットで確立されます。 これは、ローカルホストへの TCP ソケット接続より効率的です。
注意: この関数はホスト名とポートの区切りとしてコロン(:) も受け付けますが、カンマ(,)で区切るほうが 推奨されます。
成功した場合には正の mSQL リンク IDを、エラー時には FALSE を返します。