(PHP 4 >= 4.2.0, PHP 5)
pg_fetch_result — 結果リソースから値を返す
pg_fetch_result() は、PostgreSQL 結果リソースから 特定の行とフィールド(カラム)の値を返します。
注意: この関数は、以前は pg_result() という名前でした。
pg_query(), pg_query_params() あるいは pg_execute() から返される PostgreSQL の クエリ結果リソース。
結果から取得する行の番号。行番号は 0 から始まります。指定しなかった 場合は、次の行が読み込まれます。
取得するフィールド(カラム)の名前を表す文字列、あるいは取得する フィールドの番号。フィールド番号は 0 から始まります。
論理型の値は "t" あるいは "f" の形式で返します。 配列を含むそれ以外の型は、PostgreSQL のやりかたにしたがって文字列として フォーマットされた形式で返します。これは psql プログラムの出力と同じ形式です。データベースの NULL 値は、NULL として返します。
row が結果の行数より大きい場合、 あるいはそれ以外のエラーが発生した場合は FALSE を返します。
例1 pg_fetch_result() の例
<?php
$db = pg_connect("dbname=users user=me") || die();
$res = pg_query($db, "SELECT 1 UNION ALL SELECT 2");
$val = pg_fetch_result($res, 1, 0);
echo "First field in the second row is: ", $val, "\n";
?>
上の例の出力は以下となります。
First field in the second row is: 2