Apache 設定ファイルをパースし、保存します。 このコンテナではオプションは提供されていません。
汎用の設定ファイルです。等号、コメントの開始文字、 改行文字などを独自に設定し、 お好みの設定フォーマットにマッチさせることができます。
表 37-1使用できるオプション
オプション | データ型 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|---|
"comment" | string | "#" | コメントの開始を意味する文字。 |
"equals" | string | ":" | キーと値を区切る文字。 |
"newline" | string | "\" | 値が複数行にまたがることを意味する文字。 |
標準 INI ファイルをパースし、ファイル内のコメントも維持します。 このコンテナではオプションは提供されていません。
標準 INI ファイルを、PHP 組み込み関数の parse_ini_file() を使用してパースします。 コメントは読み込みません。 このコンテナではオプションは提供されていません。
PHP の配列をパースします。PHP のソースファイル、 あるいはメモリ上の配列から読み込めます。 技術的な制限により、このコンテナは、 設定ファイルから読み込む際に空行やコメントをパースできません。 そのため、PHP コメント内の情報は失われます。
表 37-2使用できるオプション
オプション | データ型 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|---|
"name" | string | "conf" | ルート設定値として使用する名前。 PHP ソースファイルのパースおよび書き込みの両方に使用します。 |
"useAttr" | boolean | TRUE | 属性をパースして保存するかどうか。 |
警告 |
PHP の配列を含む設定ファイルを読み込む際には標準的な PHP のメソッドを使用するので、保存する際にはコードのコメントや構造は失われます。 |
PHP のソースファイルから、PHP の define() をパースします。このコンテナではコメントは保持されますが、 空行は失われます。 このコンテナではオプションは提供されていません。
XML_Parser. を使用して XML ファイルをパースします。
表 37-3使用できるオプション
オプション | データ型 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|---|
"version" | string | "1.0" | 使用する XML バージョン。 |
"encoding" | string | "ISO-8859-1" | データをパースしたり保存したりする際に使用するエンコーディング。 |
"name" | string | "conf" | PHPArray と同様、設定全体のルートの名前を定義します。 |
"indent" | string | " " | XML ドキュメントを書き出す際の字下げに使用する文字。 デフォルトでは空白二文字を使用します。 |
"linebreak" | string | "\n" | XML ドキュメントを書き出す際の改行に使用する文字。 |
"addDecl" | boolean | TRUE | XML 宣言を XML ドキュメントの先頭に追加するかどうか。 |
"useAttr" | boolean | TRUE | 属性をパースして保存するかどうか。 |
"isFile" | boolean | TRUE | TRUE の場合、parseConfig() の最初の引数は XML ファイルのファイル名として扱います。 FALSE の場合は、引数は XML データ自体として扱われ、パースされます。 |
"useCData" | boolean | FALSE | データを CDATA ブロックで囲むかどうか。 |