設定内容の作成
Config オブジェクトの中身を作成するには、
いろいろな方法があります。まず単純に、
配列を以下の例のように渡すことができます。
例 37-1配列からの設定の作成 // 設定項目の配列
$conf = array(
'DB' => array(
'type' => 'mysql',
'host' => 'localhost',
'user' => 'root',
'pass' => 'root'
)
);
// Config オブジェクト
$config = new Config();
$root =& $config->parseConfig($conf,
'phparray',
array('name' => 'conf'));
echo $root->toString('phparray', array('name' => 'conf')); |
|
または、Config に対してファイルシステム上のファイルを指定し、
そのファイルをパースさせることもできます。例えばこのようにします。
この例では、すでに妥当な XML ファイルが存在することを前提としています。
例 37-2ファイルからの設定の作成 // Config オブジェクト
$config = new Config();
$root =& $config->parseConfig('/path/to/file.xml', 'xml');
echo $root->toString('phparray', array('name' => 'conf')); |
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今のところ、Config が扱える形式は XML、PHP の配列、ini ファイル、
Apache の設定ファイル、そしてコメントとキー/値のペアからなる汎用的な型のいずれかとなります。
もちろん、
先ほどの節
の例で示したように設定をゼロから作成することも可能です。