Gtk2_IndexedComboBox は、ウィジェットのインスタンス作成時に自動的にモデルを作成し、 セルレンダラを設定します。お望みなら、 このときに キー/値 の組の配列をコンストラクタに渡すことができますが、 後で設定することもできます。
現在選択されている (アクティブな) キーを取得するには get_active_key() を、選択されている (アクティブな) 値を取得するには get_active_text() を使用します。特定のキーを set_active_key() で設定することもできます。
レンダラが気に入らなくてそれを変更したい場合、あるいはその属性を変更したい場合は get_cell_renderer() および set_cell_renderer() を使用します。
その他、データを取得/保存するためのメソッドは、 モデルへのプロキシとして働きます。たとえば、 Gtk2_IndexedComboBox のメソッド set_array() は、内部のモデル Gtk2_IndexedComboBox_Model の同名のメソッドをコールします。 これにより、コンボにデータを追加するのが簡単になります。 いちいちモデルを取得してからそのメソッドを実行するという手間が省けるのです。