テンプレートファイルを読み込みます。キャッシングを有効にしている場合は、 まず "準備された" テンプレートが存在するかどうかを調べます。 存在する場合は、もとのテンプレートの代わりにそれを読み込みます。 存在しない場合は、もとのテンプレートを読み込んで準備し、 その準備したバージョンを保存します。 addBlockfile() および replaceBlockfile() は、まったく同じロジックを実装しています。
ファイル名。
未知の/使用していない変数を削除するかどうか?
空のブロックを削除するかどうか?
表 47-1PEAR_Error の値
エラーコード | エラーメッセージ | 原因 | 対応 |
---|---|---|---|
SIGMA_TPL_NOT_FOUND | Cannot read the template file '$filename' | 何らかの理由でファイルが読み込めません | ファイルが存在するかどうか、そして適切な権限が設定されているかどうかを調べます |
SIGMA_CACHE_ERROR | Cannot save template file 'filename' | 準備したテンプレートファイルが保存できません | キャッシュ用のディレクトリが存在するかどうか、そしてスクリプトから書き込み可能かどうかを調べます |
SIGMA_BLOCK_DUPLICATE | The name of a block must be unique within a template. Block 'blockname' found twice. | 読み込んだファイルにふたつのブロックが含まれており、それらの名前が重複しています | ファイルを調べ、いずれかのブロック名を別のものに変更します |
SIGMA_CALLBACK_SYNTAX_ERROR | Cannot parse template function: (error description) | テンプレート関数のパラメータが間違っています | テンプレート関数の定義を修正します。 クォートのしかた に注意してください |
HTML_Template_Sigma::setTemplate()、 HTML_Template_Sigma::$removeUnknownVariables、 HTML_Template_Sigma::$removeEmptyBlocks も参照ください。