導入

導入 --  Structures_BibTex について

概要

このパッケージは、BibTex ファイルに保存された情報にアクセスするための メソッドを提供します。パース時に、データの検証を行うこともできます。 さらに、BibTex 文字列を作成したり RTF 文字列を作成したりすることもサポートしています。

オプション

オプションは、コンストラクタで設定するか、あるいは setOption() メソッドで設定します。 コンストラクタで設定する場合は、連想配列形式で指定します。 以下のようなオプションがあります。

コンストラクタでオプションを設定する例です。
setOption() メソッドでオプションを設定する例です。

保存されたデータ

データは、クラス変数 data に保存されます。 この変数はリストになっており、各エントリが、ひとつの bibtex エントリを表すハッシュテーブルとなっています。 ハッシュテーブルのキーが bibtex のキーを表し、 それに対応する値がハッシュテーブルの値となります。 次のようなキーがあります。

著者

先ほど説明したように、著者の情報はリストに保存されます。 各エントリがそれぞれひとりの著者を表し、それぞれがハッシュテーブルを持っています。 ハッシュテーブルは first、von、last そして jr の 4 つのキーで構成されます。 それぞれのキーについて説明します。

エントリの追加

エントリを追加するには、必要なキーおよび値を指定したハッシュテーブルを作成して addEntry() メソッドをコールします。