警告

警告 --  Structures_BibTex での警告の使用法

概要

Structures_BibTex クラスには、 パース中に発生した警告を収集する仕組みがあります。 「警告」とは、BibTex ソース中にある、 間違ってはいるが処理を中断させるほどでもないもののことです、 例えば、cite エントリが重複している場合などがあてはまります。 これらの警告を参考にすると、BibTex コードの品質を より向上させることができます。警告を発生させるかどうかは、 validate オプションで制御します。デフォルトでは警告を発生させます。 警告を発生させたくない場合は、setOption() メソッドをこのように使用します。

使用法

警告の内容は warnings という名前の配列に保存されます。 この配列は外部からもアクセス可能です。警告が存在するかどうかを調べるには hasWarning() メソッドを使用します。 このメソッドは、警告が存在する場合に true、 存在しない場合に false を返します。
個々の警告自体はハッシュテーブルで、次のようなキーが存在します。

すべての警告の型、そして発生した行を表示するには、 このようにします。
また、すべての警告を消去するには clearWarnings() メソッドを使用します。

警告の型

以下のような型の警告があります。