(PHP 4, PHP 5, PECL mysql:1.0)
mysql_result — 結果データを得る
MySQL の結果セットからひとつのセルの内容を取得します。
大量の結果セットで作業を行う際は、行全体を取り込む関数のうちひとつを 使用することを検討するべきです(以下で説明します)。 これらの関数は一回の関数コールで複数のセルの内容を返すので、 mysql_result() よりもかなり高速です。 また、フィールド引数としてオフセット数値を指定する方が フィールド名やテーブル名.フィールド名のように指定するよりも かなり高速です。
評価された結果 リソース。 この結果は、mysql_query() のコールにより得られたものです。
結果から取得する行の番号。行番号は 0 からはじまります。
取得したいフィールド名またはフィールドのオフセット。
フィールドのオフセット、フィールド名またはテーブル名.フィールド名を 指定可能です。カラム名のエイリアスが定義されている ('select foo as bar from...')場合、そのカラム名の代わりに エイリアスを使用してください。指定しなかった場合は最初のフィールドを 取得します。
成功した場合に MySQL 結果セットのひとつのセルの内容、 失敗した場合に FALSE を返します。
例1 mysql_result() の例
<?php
$link = mysql_connect('localhost', 'mysql_user', 'mysql_password');
if (!$link) {
die('Could not connect: ' . mysql_error());
}
$result = mysql_query('SELECT name FROM work.employee');
if (!$result) {
die('Could not query:' . mysql_error());
}
echo mysql_result($result, 2); // 3 番目の employee の name を出力する
mysql_close($link);
?>
注意: mysql_result() は、 結果セットを処理するほかの関数と混用することはできません。