->delete() -- 表からアイテムを削除します
説明
主キーあるいは
whereAdd()
メソッドコールのいずれかに基づいてデータベースからデータを削除します。
デフォルトでは、削除はセットされた変数に基づいて行われます。
しかしながら、
whereAdd() メソッドを使用したい場合、
$useWhere パラメータに DB_DATAOBJECT_WHEREADD_ONLY
をセットすべきです。
返り値
int 作用した行数、あるいは失敗した場合 FALSE
例外・エラー
表 39-1PEAR_Error の値
エラーコード | エラーメッセージ | 意味 | 解決策 |
---|
DB_* | "*" | PEAR::DB を参照してください | PEAR::DB を参照してください |
DB_DATAOBJECT_ERROR_NODATA |
"削除: クエリの
$condition
にデータが指定されていません"
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注意
この関数は、スタティックにコールする
ことはできません。
例
例 39-1単純な削除 $person = new DataObjects_Person;
$person->get(12);
$person->delete();
$person = new DataObjects_Person;
$person->name = 'test';
$person->age = 21;
$person->delete();
$person = new DataObjects_Person;
$person->whereAdd('age < 21');
$person->delete(DB_DATAOBJECT_WHEREADD_ONLY); |
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例 39-2結果の SQL SELECT * FROM person WHERE person.id = 12
DELETE FROM person WHERE ( person.id = 12 )
DELETE FROM person WHERE ( person.name = 'test' ) AND ( person.age = 21 )
DELETE FROM person WHERE ( age < 21 ) |
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